接骨院・整骨院では、それぞれの症状に合わせ全身の筋肉、関節、内臓、メンタル等に働きかける総合的施術を行います。
その手段の一つとして「牽引器」を用いられる場合があります。
今回は、「牽引器」について紹介します。

「牽引器」とは

牽引とは簡単にいうと引っ張ること。牽引器は、骨折の整復や固定、脱臼の整復、疼痛の緩和、拘縮の予防や矯正、脊椎疾患に対する施術などで活用されています。
牽引療法には、部位別に脊椎牽引療法と四肢牽引療法があり、更に方法別にも、骨を直接牽引する直達牽引法と、皮膚を介して牽引する介達牽引法があります。

脊椎牽引器とは

脊椎というのは頸椎から尾骨まで約30の骨が連なっており、労働や年齢、ケガなどの要因に変形したり、骨と骨の間の椎間板が突出したりしやすい部分でもあります。そんなときに使われるのが脊椎牽引器による脊椎への介達牽引治療です。
脊椎牽引器は、症状や施術方法だけでなく、牽引の連続性、動力、施術を受けられる方の体位、牽引方向、牽引角度によって細かく分類されます。大きく、動力と連続性で分類するだけででも、動力での分類には、モーターを用いて牽引する「電動牽引」、重りの重さで調節する「重錐牽引」、施術を受けられる方の体重を利用し、ベッドの角度で牽引力を調節する「自重牽引」の3つ、連続性での分類では、小さな力で一定時間持続的に行なう「持続牽引」と、秒単位で細かく休みを入れながら強く引っ張る「間歇(かんけつ)牽引」があり、症状や施術に合わせて選択されます。

四肢牽引器とは

手足の骨折や脱臼、関節疾患、四肢の疼痛など症状や部位に合わせて牽引して治療する機器です。様々な形や動力の牽引器があり、最適な組み合わせで施術が行なわれます。
牽引器の使用においては低い牽引力から始めて徐々に負荷を高め、治療後は数分間の安静が必要です。

これらを用いた施術を受けたい場合?

「牽引器」を使用するかどうかは、施術者の判断に基づきます。
ですので、必ずしも施術に用いるかは別ですが、利用できる施設は限られますので、もし利用してみたいと思った方は、接骨院・整骨院・整体院を調べてみるのがおすすめです。
最近では町中などにも増えていますので、仕事帰りや休日に通える身近な最寄り駅近くを探してみると意外とあるものです。
今は大体ホームページなどに施術方法など紹介されているかと思いますので、どんな機器を使ってみるか確認しておくと良いでしょう。
興味がある方はチェックしてみてくださいね。