肩の動きには、背中にある肩甲骨という骨が大きく関係しています。
肩甲骨には腕に付着する筋が多く存在しますので長時間静的な状態にて肩こり(頸肩腕症候群:けいけんわんしょうこうぐん)に影響が出る事もあるのです。

人体の脊椎には生理的湾曲があり重たい頭(平均5~7キロ)を1G(重力下)で支えるために、適度なS字カーブを描いて関節に掛かる負担を分散していますが長く同じ姿勢をしていると大きな負担が掛かって来ます。

現代人は長時間のデスクワークや、生活動作にて同じ姿勢でのパソコンや運転など頭を前屈にして作業を行うことが多く、首や肩や背中に負担が掛かり各筋の循環が悪くなり筋硬結(肩コリ)の原因となります。

特に内科的な疾患や関節や靱帯等に異常が無い場合はほとんど筋肉の原因が多いです。
放って置くと軽い状態から慢性化する事が多く単に肩こりに収まらず片頭痛、手のしびれ、猫背、首の痛み、などを起こすこともあります。

どんな人がなりやすい?

・冷え性の人
・肩に常に力が入っている
・ストレスを感じやすい人
・下顎が前に突き出ている
・なで肩の人
・首の後ろから縮み猫背になっている
・中年から高年時期の人
・頭痛が出る人

肩こりを予防する日常生活の改善法

肩こりの3大要因は、運動不足、不良姿勢、冷えです。一般的に肩こりは首や肩や背中の筋肉に疲労物質がたまり循環(血行)が悪くなって起こることが多く、生活習慣を見直せば、改善することができます。
椅子に長時間座って行うデスクワーク作業では、背筋を伸ばした姿勢を心がけ、合間に軽い運動をするだけで、頸肩腕症候群(肩こり)を予防することが出来ます。